①道中の姿勢
②馬群捌き
・スティーブ・コ―ゼン
1990 William Hill Cambridgeshire Handicap Risen Moon
※このレースの詳細は以下のエントリーに書きました
福永洋一は28歳、コーゼンは30歳のときの騎乗です。
両レースとも、レース直前に騎乗が決まった「テン乗り」である点も共通しています。
※追記
コーゼンの1983年Dubai Champion Stakesと、ライアン・ムーアがヴェラアズールで勝った2022年ジャパンカップも挙げておきます。
1983年Dubai Champion Stakesは、23歳のコ―ゼンによる伝説のレースです。
最内ラチ沿いの最後方にいるのがコ―ゼン騎乗のCormorant Wood.
ムーアも素晴らしいですが、コーゼンはムーアと比べても馬群の密集地帯や進路変更時でも、上半身も軸も全くブレません。同レースにはレスター・ピゴットやフランスの至宝イヴ・サンマルタン、ランフランコ・デットーリの父親であるジャンフランコ・デットーリなども騎乗していましたが、23歳のコ―ゼンが凄まじい騎乗を見せました。
1983年Dubai Champion Stakesについては以下に書きました。
2着でしたが、以下のレースでも一頭分だけ外に追いながら進路変更しているコ―ゼンの馬群捌きの凄さを見ることができます。